12月 31

【2016年を振り返って】出版とは恐ろしいものだと気がついた!

黒木です。こんにちは!

 

今年一年を振りかえってみると、

1月末に2作目の本を出版できたことが

私にとって何より嬉しいことでした。

 

扶桑社はじめ、

出版に協力いただいた多くの方に

感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。

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さて、

本というものは、

自分が実践してきたことを理論的にまとめ、
多くの人に伝えることができます。

また、後世に自分の考えを伝えることも

できるのです。

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つまり、

人は必ず、いつか死にます。
物もいつかなくなります。

では、あなたが死んだあと、
後世に残せるものとは、

いったいなんでしょうか?

 

例えば、

お金は使えばいつかなくなります。

 

なにもしなくても、
インフレーションで価値が減ります。

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不動産を後世へ引き継がせようとしても、

土地は残っても建物は経年によってなくなります。

 

その土地もいつかは相続によって

あなたのもとを離れて流通して
いきます。

 

では、子孫へ残せるものはなにか?

 

それは、

あなたの思考や意思です。

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思考や意思は自動的には残りません。

それは、家訓や秘伝書のような形で残すしか方法がありません。

 

歌や音楽も
紙に書くことで何百年も残りましたが、

紙に書かなかった音楽の多くは後世に残りませんでした。

 

そういうものが書物なのです。

 

book3

 

もし、

バックエンドビジネスに引き込むためだけの本を書けば、

その人の子孫は、その本を読んで、

先代はそう考えていたと解釈します。

 

本は あなたの思考を文字化して、

まとめたものとして、
後世に残ってしまうのです。

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怖いでしょ?

 

自分の経験や価値観、

思考ロジックをまとめて、
読み手に伝わりやすく書くことの

大切さをわかっていただけたでしょうか?

 

ビジネス書で単なる体験談を書いても、
その体験を著者はどう考えて、

読者になにを伝えたいのかまとまっていなければ、

単なる自慢話で終わってしまいます。

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自分の子孫も他の読者と同じで、

そこからなにかを学びとることが難しいでしょう。

 

本来、本を書く意味は、

他の人に伝えたい著者の意思があるから
命を削って真剣に書くのです。

 

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だから、

その思考や意思は時間を越えて

他の人や子孫へ伝わっていくのです。

 

年末年始の貴重な時間、

そんな良書に巡り会えるといいですね。

 

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